2023.05.19
本日は以前から取引のある造園会社より、芝生管理に伴う土木作業を請け負いました。
私たちの仕事は洗砂を積込み・運搬する作業になります。
目土(目砂)入れをする目的は以下になるようです。
1.種まき後、発芽しやすい環境を作るため
2.芝張り後、根付きやすくするため
3.芝の根、新芽、茎を覆うことで生長を促すため
4.デコボコ(不陸)になった表面を均すため
今回の作業は、上記にある3・4を行いました。
作業するにあたって、事前にエアレーション処理*1をしています。
私たちの作業はとにかく目砂入れ作業班の手を止める事無く、砂の運搬・積込みをします。
芝生の目砂入れといっても、いろんな作業機があります。
まずは積み込まれた砂を薄く均一に撒き出します。
その次に撒かれた砂が、エアレーション処理された孔やデコボコが改善するように転圧します。
それによって砂が芝生にすり込まれ馴染み、また刺激によって新たな芝生の生長も促します。
*1芝生は根で養分を吸収する以外にも呼吸をします。 しかし、芝生が育つにつれ、次第に土壌が固まり、根のために悪い状態となります。 そこで、エアレーション(穴あけ)をすると、密生した根茎をほぐし発根を促し、通気、通水性をよくして、芝生を若返らせることができます。
以上のような特殊な作業も、まず弊社にご相談ください。
これからも、あらゆるニーズにお応えしていきます。